マジックについて
バーマジック / Bar Magic
日本においてもっとも身近に見ることが出来るのはこのスタイルでしょう。
主にバーなどでカウンター越しやテーブル席にてマジックトークを楽しみながら、カードマジックを中心にお酒を飲みながら目の前での奇跡を堪能することが出来ます。
龍生自身も2009年に赤坂見附にマジックバー・サプライズをオープンし、そこでは連日連夜ここでしか見ることが出来ない幻のアクト「塩と胡椒」を行っています。
観客とのやり取りの中で、何度も瓶の下からコインが現れる様は、驚きと笑いを生み出します。
他のマジックと違い、至近距離にて隣の席や後ろからも観覧可能です。
この演技は、お客様のご希望があれば他所でも演じることは可能です。ご相談ください。
必要なものはテーブルとテーブルクロス、そして椅子です。
代表的な演技
対象人数
1~15名
スクリーンなどに投影することでもっと大勢にも見せることは可能です。
演技時間
10~60分
演技の構成例
演技時間30分の場合
- ・塩の瓶と胡椒の瓶と自己紹介
- ・見えない小銭要れ(がまぐち)からのコイン出現
- ・コインの消失と瓶の下からの出現
- ・銀貨と銅貨の交換
- ・観客の手に飛び移るボール
- ・テーブルを通過するコイン
- ・王冠を使ったチンカチンク(瞬間移動)
- ・ライジングカード(カードの浮遊)
- ・新聞紙とカードのアセンブリー
- ・透明グラスでのコイン出現とジャンボコイン
- ・グラスの消失
テーブルホッピング / Table Hopping
ホテルやレストランでは、マジシャンが各テーブルを回る、このスタイルが一般的です。
1テーブルにつき2~5分ほどですが、食事を待つ時間やデザートの時間などのちょっとしたひと時にサプライズをもたらすことがお客様には好まれています。
最近では結婚式などのお色直しの時間でもてはやされています。
ほとんどの方々が目の前で初めてマジックを見るので、不思議さや驚きが強烈に印象に残ります。
レギュラーのマジシャンを抱えているお店や結婚式場があるほどです。
龍生自身もこのスタイルのエキスパートであり、ステージアクトの後にこうしたスタイルを行う場合もあります。
特に独自の「アンビシャスカード」は、意外性と面白さでは最も評判が良いものです。
代表的な演技
対象人数
1~10名
演技時間
1~10分
演技の構成例
演技時間5分の場合
- ・ディライト(赤い光の玉がいくつも出現)
- ・スポンジボール(赤い玉が観客の手に飛び移る、など)
- ・アンビシャスカード(選んだトランプが何度も上に来る)
サロンマジック / Salon Magic
海外ではパーラーショー、またはプラットフォームマジックと言われているスタイルです。
かつてはドローイングルームマジック、つまり応接間のマジックとも呼ばれていました。
最もマジックらしい不思議さを体感できるのはきっとこのスタイルでしょう。
19世紀末にヨーロッパの王侯貴族たちがこぞって自分達の大切なお客様たちを屋敷に招き入れ、このスタイルでマジックを見せることでおもてなしをしたと言われています。
しっとりとしたBGMにのせ「コインマニピュレーション」「シンブル」は、心地よい音楽会のような雰囲気で行います。
そしてトークマジックは「お札のプロダクション」を含め、落語を思わせるような面白いストーリーで会場をほのぼのと笑いの渦に巻き込んでゆきます。
スタンディングで行いますので大勢のお客様をも満足させることが出来ます。
代表的な演技
対象人数
10~100名
演技時間
10~60分
演技の構成例
演技時間30分の場合
- ・お札のプロダクション(1000円札が1万円札に)
- ・ボトルプロダクション(空の紙袋からボトルが現れます)
- ・トークマジック(ロープ切り、袋玉子など観客参加型マジックを行います)
- ・ノッテッドシルク(お客様によって固く結ばれたハンカチが簡単にほどけてしまいます)
- ・カードマジック(選ばれたトランプが何度も一番上に上がってくる、など)
- ・ビルインレモン(借りたお札が消え、なんとレモンを輪切りにすると出てきます)
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